先日、国際医療研究センターに行ってきました。
【COVID-19回復者血漿の採取と抗体価・活性に関する研究】
https://covipla.ncgm.go.jp
こちらは研究参加すると頂けるトートバッグです。
漫画家の羽海野チカ先生が国際医療研究センターの皆様のために描き下ろした
『コロナファイターズ』
のイラストがプリントされています。
新型コロナウイルス感染症の第一線で働く医師のみなさんの医療用白衣に、このイラストがプリントされているとか。
いただいたテキストにこんな一文が。
研究に参加いただき私たちにご助力下さった皆様は
一緒にコロナと戦う『コロナファイターズ』の一員です。
このいただいた一文に恥じぬよう、元患者としてできる限りのことを。
コロナとの戦いに勝って、コロナ前の平穏な世界を取り戻したい。
そんな思いで研究参加してきました。
まずは、血液検査で抗体価などを調べるために採血したのですが。
その際、研究に携わっている先生に
『なにかご質問はありますか?』
と尋ねられたので、かねてからの疑問を。
上城『僕の場合、2回めのワクチンっていつ打てばよいのでしょう?』
というのも……僕の場合、どうにもややこしいケースらしく。
1回目のワクチンを接種。
その翌日(多分、当日の夜)にCOVID-19発症。
現在、退院して1カ月。
このケースでの2回目の接種タイミングが、割と明確な答えがわからないようで。
入院した病院の主治医の先生、看護師さん、地元のかかりつけ医――みんな返答に窮していた感じでした。
でも。
今目の前にいらっしゃるのは、本邦でのコロナ研究の最前線で戦っている先生!
きっと、なんらかの回答が得られるのではないかと。
(かかりつけ医の先生が言っていた、世の中の人がブースターを打つタイミングか……それとも寒くなる前くらいのタイミングなのか……)
そんな上城に、先生は割とあっさりと回答してくださいました。
先生「血漿採取の前後2日間だけ避けていただければ、いつでも大丈夫ですよ」
……え? いつでも??
上城「地元の先生には『ブースター時期と同時くらいかな』って言われたのですが、逆に摂取できればすぐにでもという感じで大丈夫ですか?」
先生「そうですね。血漿採った後でもいいのですが……できれば、血漿を採る前にワクチンを接種してもらえるといいですね」
なんと、疑問が一瞬で氷解。
なにより、回答の際に『えっと……ん~』とか『あ~、そうですねえ……』というような迷うそぶりは一切なく。
まったく迷いがない口調での返答をいただけたのが、とても印象的でした。
(コロナ最前線、凄い……!)
などと、圧倒されつつ。
国立国際医療研究センターを後にしました。
――それが、昨日のお話。
そして、今日かかりつけ医の先生にその話をして
上城「……ということなので、いつくらいにワクチン打てそうですか?」
と尋ねたところ。
先生「そうなんだ! えっとね……(手元の書類を見る)あ。明日、まだ1人空いてるよ?」
……え?
い、いや。そんな急に言われても――心の準備が!!
……とか思ったものの。
冷静に考えてみれば、全然急でもないし自分から聞いてるし。
なので、二つ返事で承諾し予約の手筈を整えて帰宅しました。
そんなわけで。
明日、10月1日。
ファイザー2回目、接種してきます。
副反応、軽く済みますように……!